基本動作

着物で正座をするときの座り方と立ち方【椅子Ver.も解説あり】 

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着物でママ友のおうちにお呼ばれしたけど、所作がわかりません。
恥ずかしい思いはしたくないし、ママ友から馬鹿にされるのは嫌です。
正しい着物での座り方、立ち方を教えてください

 

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 着物で正座をするときの座り方
  • 着物をきているときの椅子の座り方・立ち方

知っているようで意外と知らない、座り方のマナー

自分だけ恥をかいた!!なんてことはないようにしっかりと予習していきましょう。

この記事を読めば、着物での座り方はばっちり習得できます。

 

着物で正座をするときの座り方・立ち方

着物で正座をするときの座り方・立ち方

 

座り方

 

①まっすぐに立った状態から、右足(上座側の足)を左足の半足ほど退きます。

 

②つぎに上体をまっすぐにしたまま、ゆっくりと両膝を曲げ、垂直に上体を沈めてゆきます。このとき息を吸いながら沈んでゆくとぐらつきません。

 

③退いたほうの右膝が床についたら、左足を後ろへ滑らせるように両足を揃えます。このとき、つま先を立てた上体で一度かかとにお尻をのせます。この体勢を跪座(きざ)といいます。

 

④膝にしっかり力を集めたまま腰をやや浮かせた形でつま先を直し、ゆっくりと正座にはいります。

 

ココがポイント

静かに沈むように座り、煙がまっすぐにたちのぼるように立ちましょう

 

 

立ち方

①正座の姿勢でそのまま腰を約15センチほど上体をまっすぐ垂直に上へ押し上げていきます。上体を前に倒さないように、頭を垂直に下から上に押し上げていくようにします。

 

②腰を浮かせながらつま先をたててゆきますが、足首をできるだけ深く折り込んだほうが、力学的にもまっすぐ立ちやすくなります。なお跪座のとき両かかとは離さずに合わせ、かかとにお尻を落とさないよう、膝に力を集めておきます。

③つぎに片膝を浮かせて左足(下座側の足)を半足ほど前に進めます。このときも上体を前後に揺らさないことです。

④この跪座の姿勢から上体を静かに垂直に押し上げていきます。反動をつけずに筋力で、静かに同じ速度で上体をゆっくり押し上げていくように意識してください。

⑤膝や腰がまっすぐ伸びたところで、前にでている足(左足)を退いて直立姿勢となります。

⑥全身が完全に伸びきってから足を揃えるのではなく、伸びきる前から徐々に片方の足を揃えていって、伸びきったときには両足が揃っているようにします。そして直立姿勢を完成します。

⑦ここで大切なことは呼吸です。腰を浮かして跪座の姿勢になるまでを一息で、そこから立って直立の姿勢が完了するまでを、ゆっくりと息を吸いながら一息で行います。息を止めたり吐いたりして行いますと、上体を吊り上げるとき体重を支えきれません。

 

 

ココがポイント

上体を垂直に押し上げていくとき、体の重心線に向かって、前後から両足ではさみこむような気持ちで立ちましょう

 

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椅子の座り方・立ち方

椅子の座り方・立ち方

座り方

①椅子の下座の位置に立ち、下位の足(椅子から遠いほうの足)を椅子に向けて斜めに進めます。このとき椅子の背に手をかけたほうが椅子をずらしたり倒したりする粗相を防げます。

②次にもう一方の上位の足(椅子に近い足)を大きく踏み出して椅子の正面へ移動します。それから下位の足を上位の足に揃えて直立姿勢となります。ここで腰をおろしますが、腰かける位置を確認する意味と、上体が前かがみにならないために、上位の足を少し後ろに引いて(腿が軽く久椅子にふれる程度)、それから上体を垂直にしたまま腰を沈めてゆきます。そして腰をかけたときには下位の足も上位の足に揃えて正しい姿勢となります。

椅子の立ち方

椅子から立つときは、椅子にかけるときの反対の動作をすればよいわけです。 

①腰かけている姿勢から下位の足を少し前に進めて、上体をまっすぐにしたまま、上へ押し上げる気持ちで立ち、後ろの足を前足に揃えて直立姿勢となります。

 

②つぎに下位の足を斜めに退きますが、このときも椅子の背に軽く手を触れます。それから上位の足を椅子の下位横に退き、つぎに下位の足を上位の足に揃えて直立姿勢となります。

 

 

パーティなどにおけるテーブルマナーとしては必ず椅子の左側から腰かけることに決められています。

 

初動の動きは右から?左から?

初動の動きは右から?左から?

立つときは下位の足を進め、座るときは上位の足を退く、つまり足を退くか、踏み出したとき、自分の正面が相手のほうに向くということです。相手に背を向けないようにという原則からきています。

なのでその時々の状況によって初動の足や手が右か左か違ってくるわけですが、この過程においては、相手と正対したときに、相手に対して上位つまり右足を退き、下位つまり左足を進めるということで練習をしていくことにします。

以上が着物における座り方・立ち方の作法でしたが、洋服でも使えるのでぜひ覚えていてください。

簡単なようにおもえますが、上体を揺らさずゆっくりと動くことは意外と筋力がいります。

呼吸を意識して実践してみてください!

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